石清水八幡宮03 2014.01.17



 カミさんが還暦(60歳)を迎えたので、京都府八幡市に有る、「石清水八幡宮(やわたさん)」に参拝に出掛けた。
 私の住む地域では、厄年を迎えた者は、「やわたさん」にお参りして、一年の無事を祈るのである。


 明日の土曜日に行こうかとも思ったが、明日は天気が悪く、雪になる恐れが有るとの天気予報だったので、今日、休みを貰い、出掛けたのである。

 なお、近年、京都縦貫高速道路が整備されたので、「やわたさん」の直ぐ側の「大山崎IC」まで高速道路に乗って行けるので、本当に楽チンだ。

 さて、「やわたさん」の麓(ふもと)に着いたので、
「歩いて登るか?」
「ケーブルで登るか?」
などと話し合ったが、成人式も終わり、松の内(1月15日)も終わったので、頂上の駐車場も混んでいないだろうと判断し、頂上まで車で登った。
 結果、平日と言うこともあって、駐車場は充分に空いてたので助かった。


 なお、「やわたさん」の詳細は、この日記の下に追加した、前回に行った記事をご覧下さい。


石清水八幡宮02

市営駐車場は1時間00円。

1回1,000円となっているが、誰もお金を払っていないし、誰もお金を徴収に来ないみたい。

参道の見取り図

参道の標識(道しるべ)

表参道の急な坂。息切れがして、汗をかいて・・・。

神馬と呼ばれる白馬

やっと本殿が見えた

先ず、体を清めて。

破魔矢を返納

土曜日だけど、2月の下旬のためか、境内は閑散としている。

本殿のアップも邪魔されることなく撮影できたりして。

お守りや絵馬などの販売所と絵馬かけ杉

広場にあるモニュメント

裏参道から降りることに

凄い急な階段で、膝がガクガクになった。

ケーブルカーも有る

やっと平地に帰れた。

<はじめに>
 知人のお見舞いに行かなくて良いことになったので、急遽(きゅうきょ)、延ばし延ばしになっていた京都の石清水八幡宮にお参りすることにした。昨年の1月に頂いた「破魔矢」をお返しするためである。

<行程・駐車場>
 京都縦貫道路を通り、八幡市に着き、八幡宮本殿まで車で行くか、下に停めて歩くかをカミさんと話し合ったが、カミさんは、
「本殿までの急な坂を車で上り下りするのが恐い。」
と言うので、仕方なく歩いて登ることにした。
 そこで、八幡市営の駐車場に停めることにしたが、この駐車場は電車での通勤客用でもあるので、私たちが入ろうとしたときは満車で、5分間ほど待ったりした。
 でも、ここは1時間100円というお得な値段。お勧めである。


 車を降り、100mほど歩いて、八幡宮の最初の施設「頓宮南門」をくぐり、「馬場前」に来たら、何台も参拝客の車が停めてある。そして、誰も駐車料金を払っている様子がないし、係の人が料金を集めに来る様子もない。
 周りを観てみると、写真にも載せたが駐車料金1,000円との表示が一応書いてある。
 2月になって参拝客が少なくなったのでおまけしているのか、それとも此処は無料扱いなのか???
 お金を払う気があれば、近くに民間の駐車場が500円ほどで有るし、本宮まで上がっても駐車場は有る。


<参拝>
 そんな疑問は置いておいて、本宮に登ることにした。
「比較的ならだかだが距離の長い表参道から登るか、距離は短いが急な階段が続く裏参道から登るか。」
 私たちは、表参道から登ることにした。
 本当に疲れたー。汗を掻いたー。良い運動過ぎたー。一年ぶりの運動をした思いだった。


 やっとこさで本宮に辿(たど)り着き、破魔矢を返納し、本殿にお参りし、絵馬に願い事を書き、お願い事を済ませた。
 しかし、土曜日だというのに、境内は閑散(かんさん)としている。やっぱり2月に来るのが遅すぎるのかしらね。(笑&焦)


 さて、するべきことをしたので帰ることに。
 帰り道は裏参道を降りることにしたが、もの凄い急階段のため、膝(ひざ)がカクカクになってしまった。まともに運転して帰れるかが心配になるほどであった。
 ヤレヤレ。
 因(ちな)みに、ケーブルカーを利用する方法もあるが、それは、八幡市駅から中腹までの往復である。


<昼食>
 市営駐車場に戻ったときは、2時間弱経った14:05であった。
 お昼も食べなければならないけど、近くには良さそうな場所も見つからなかったので、国道1号線に戻り、道沿いに有った中華料理店の「餃子(ぎょうざ)の王○」に入った。
「王○」で御飯を食べるのは数年ぶりである。この系列店は安くてお腹満腹になるが、中華料理なので油っぽいし、何となく店内がざざかしい感じがしてそんなに好きではないので、あまり利用しないのである。
 とか何とか言いながら、「天津飯」、「餃子」、「唐揚げ」、「スープ」のお得セットを頼み、ついでに「チンジャオロース」も頼んでしまった。カミさんは「五目ラーメン」を。


 この昼食がお腹に溜まり、自棄(やけ)に喉が渇(かわ)く。ペットボトルのお茶を飲みまくったが渇きが治まらない。結局は、家に着いてからビールを飲んだら治まった。
 喉の渇きを癒(いや)すのは、ビールが一番である。同じ炭酸飲料でも、ジュース系は口に甘さが残り、スッキリしないからね。


<おわりに>
 結構疲れたけど、すべきことを済ませてホッと安心。帰り道、孫の顔を見に寄って、満面の笑顔を見せてくれたので疲れもふっ飛んだ。最高!


石清水八幡宮01 2003.01.13


<はじめに>

 「八幡」さんにお参りした。皆さんの所ではどうなのか分からないが、私の住んでいる所を含むかなり広い地域で、「厄」の年に成ったら「厄祓い(やくばらい)」の為に「八幡」さんにお参りすることになっているのである。

 と言うわけで、今年「厄年」だった姉の代りとしてカミさんと二人でお参りしたのである。
 

<八幡さんのこと>

 さて、石清水八幡宮は、「いわしみずはちまんぐう」というのが正式の名前だろうが、私達は「やはた」さんと呼ぶ。ところが、HPを観てみると「やわた」と書かれている。良くワカランが本元がそう言うのだから、「やわた」さんが正しいのだろう。

 この「八幡」さん、859年に創建され、応神天皇と神功皇后、比淘蜷_をお祀りしているという。分社は全国に有り、「八幡神社」と検索エンジンでサーチしてみると、沢山引っかかってくる。(失礼)

 現存する社殿は江戸時代に三代将軍徳川家光が造営させた物であるらしく、本殿等は国の重要文化財に指定されていると言う。

 

 

<神社まで>

 いよいよ「八幡」さん近くに到着し、京阪電車の「やわた駅」近くにある市営駐車場に入ろうとした。底に車を停めて、ケーブルカーに乗って神社まで行こうと思ったのである。ところが、もの凄い数珠繋ぎ状態で順番待ちの車が並んでいて、駐車場近くに行くことも出来ない。近くに居た人に聞いたら、「今日は成人式が有ったんで、若い人が来て特に多いんやろ。」と言う。


 「車で山頂まで行けるで。」と言われて、隣の橋本駅近くまで行き、そこから山頂に向かった。車がようやくすれ違えるような細くて急な道を必死に登り、何とか山頂の駐車場に辿(たど)り着いた。駐車場のようなそうでも無いような場所だが、結構沢山の車が上って来ていた。

 山頂まで車で来ると、楽チンで良いように思うが、実は困ったことがある。それは、山頂には売店がほとんど無く、土産物が買えないことである。有るのは「うどん」、「ぜんざい」、「たこ焼き」屋と子供向けの屋台だけ。と言うわけで、今回はお土産は無しであった。

 そうそう、書き忘れるところだったが、駐車料金は取られない。良かった良かった。

 

<厄祓い>

 本殿近くになると、すすぎ場があるので、先ず手と口を清水ですすいだ。その横当たりに受付があるが、そこは、昨年に頂いて厄よけしていただいた「御神矢=破魔矢」を返す場所である。


 その先の正門をくぐり、本殿左に有る受付で3,000円を払い、「矢」を貰う。その「矢」を持って先に進むと、巫女(みこ)さんが「矢」を受け取り、代わりに矢羽のカバーになる細い紙の袋をくれる。そして集めた「矢」を神棚のようなものの前の筒に入れ、お払いの舞を踊ってくれる。その踊りが終わったら「矢」を返してくれるのだが、さっき巫女さんに渡した「矢」ではないことは確かである。まあ、お払いをしてくれた「矢」だから同じと言えば同じだが。


 その「矢」を持って本殿でお祈りをして一応は終わる。丁寧にしたければ、本殿内に上がり、正式なお祓いを受けること。

 本殿に向かって右側には、「お守り」や「絵馬」、その他の「縁起物」が売られている。私達も絵馬に息子に関するお願いを書き奉納して帰ってきた。

 

<付け足し>

 本殿前でお祈りをしているとき、小学生低学年くらいの女の子が来て、声に出してお祈り・お願いをしている。それを聞いていて笑ってしまった。それをかいつまんで書いてみると、「なんまいだなんまいだ、○○ちゃんが天国に行けますように。お祖母ちゃんが太りませんように。おもちゃがいっぱい買って貰えますように。・・・・・。」。

 その子は、頭を叩かれていたけどね。(爆)

 そんなわけで、無事、帰って来ました。