モツ(ホルモン)とは?
動物の内臓を、
・モツ、
・ホルモン、
などと呼ぶ。
では、
「モツ」と「ホルモン」は、どう違うのか、
書いておく。
「モツ」と「ホルモン」の違いを調べると、
1)厳密に分けると、
牛、豚、鶏の動物の内臓全般を、
「モツ」と呼び、
牛や豚の腸だけを、
「ホルモン」と呼ぶ。
2)呼び方が違うだけで、同じ物のこと。
3)「ホルモン」の語源は、
関西弁の、食べずに「放る物(もん)」と
言う流れからで、
関東では、「モツ」と言うことが多い。
などが出て来た。
だから、一般的には、
「モツ」と「ホルモン」は、
同じ物で、呼び方が違うだけ、
と考えて良さそうだ。
なお、
モツ(ホルモン)を大まかに分けると、
・赤いモツは、
心臓(ハツと呼ぶ)や肝臓(レバー)など、
鉄分やビタミンが豊富、
・白いモツは、
大腸や小腸などで、歯応えが良い。
などと書かれている。
もっと細かく書くと、
と言うように分けられるそうな。
なるほどねえ。
なお、
ライオンなどの食肉動物や、鳥は、
倒した獲物の、内蔵を先に食べるそうな。
その理由は、
タンパク質やビタミンなどの栄養素が、
いっぱい詰まっているのが、内蔵、
だと、分かっているからだそうな。
そう言えば、
遡上してくるシャケを食べる熊も、
シャケの内蔵だけを食べるようだしね。
と言うことで、
モツ(ホルモン)を、進んで食べましょう。