「WBC」のミニ知識

 2023の3月に開催されている
「WBCワールドベースボールクラッシック」
に付いて、
書き記しておく。


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「WBC」のミニ知識


・「WBC」は、
   World Baseball Classicの略で、
  日本語では、
   ワールド・ベースボール・クラシック、
    と言う。
・「MLB(メジャーリーグベースボール機構」と、
  MLB選手会が立ち上げた
   「WBCインク(WBCI)が主催する、
  野球の世界一決定戦。
のことである。

 大会開催の流れとしては、
・2006年3月に、
  「WBC」第1回大会が、行なわれた。
 初代優勝国は、日本。

・2009年3月に、第2回大会を開催。
  この大会以降は、
   4年に1回、開催することを発表。
 優勝は日本で、大会2連覇。

・2011年に、世界野球機構が、
  世界一決定戦であることを承認し、
   大会の格が上がった。

・2013年3月に、第3回大会を開催。
  優勝は、ドミニカ共和国。

・2015年11月に、
   世界野球ソフトボール連盟が、
    新たに、12の国と地域だけの大会
     「プレミア12」を開催。
  以降、「WBC」の2隔年に開催すると、
   発表した。

・2017年3月に、第4回大会を開催。
  優勝はアメリカで、
   大会発案国初の優勝で、面目回復。

・2021年3月に開催予定だった第5回大会は、
  新型コロナウィルス感染拡大で、
   延期されることに。

・2023年3月に、延期されていた第5回大会が、
  開催された。
と言うものである。


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「WBC」の評判に付いて

・日本人は野球大好き民族で、
  「WBC」に対する関心や評価は、
   とても高いものが有り、
  テレビやインターネット、新聞でも、
   大きく採り上げている。
  第1回、第2回大会で優勝したことも、
   人気が高い理由だろう。

・それに対して、アメリカでは、
  この大会の言い出しっぺなのに、
   関心は凄く低く、
    テレビの視聴率も低い。
・その理由は、
  1)アメリカ人に取っては、
   MLBでの優勝が、世界一の証だと、
    変な自負心を持っていること。
  2)アメリカで人気が有るのは、
    アメリカンフットボールと
     プロバスケットボールで、
    ベースボールは、3番目人気だから。
  3)アメリカの野球チームは、
    選手の怪我が怖いので、
     主力選手は、WBCに出させない。
 などが、考えられる。

・アメリカや日本、キューバ、韓国などでは、
  野球(ベースボール)は、人気種目だが、
 世界的に見たら、マイナー(二流)種目で、
  競技人口も少ない。
・だから、
  2022年11月に行なわれた
   サッカーワールドカップ参加国は、
    予選から言えば、200を超え、
     膨大な数だが、
 「WBC」の参加国は、とても少ない。

・因みに、
  世界の、スポーツ競技人口を調べると、
   総務省のホームページなどには、
    次のように載っている。



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2023「WBC」の日程に付いて

 大会の流れは、
次のようである。




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