ボルトアクションの説明


<実銃のボルトアクション>



 「ボルトアクション」とは、本物の銃の場合、
1)ボルト(遊底)に着いているハンドルを引いてボルトを後ろに下げると、
 排出口が開き、打ち終わった空の薬莢が飛び出し、
2)ハンドルを押してボルトを元に戻す時、
 新しい薬莢を、バレル(銃身)の手前に有る薬室に送り込み、
3)トリガー(引き金)を引くと、ピン(撃鉄)が薬莢のお尻を叩き、
 火薬が爆発して、弾を押し出す。
仕組みである。


<エアガンのボルトアクション>



 遊戯用の「エアガン」の場合、
1)ハンドルを引いて、ボルト(遊底)を後ろに下げることで、
 ボルトの中のスプリング(バネ)を縮め(「コッキング」と言う)、
2)トリガー(引き金)を引くと、ストッパーが外れ、
 縮まってたスプリングが勢い良く前に戻るので、
3)圧縮された空気でBB弾が飛び出す。
仕組みである。