回転式コンポスター脚の改造

 折角完成した「回転式コンポスター」を、収納庫に入れてみたら、不具合が。

 かみさんは、
「収納庫に入らなければ、母屋の軒下においても良いんですけど。」
と言う。

 しかし、私の意地が、諦めを許さない。そこで、知恵を絞って、改造することに。


 そのいきさつを書いておきます。



<奥行き不足>

 電動式生ごみ処理機を入れていた収納庫。
 折角、良い収納庫が有るので、回転式コンポスターも、ここに入れたい。

 で、完成した回転式コンポスターを入れてみたら、
・左右も余裕が有る。
・高さも余裕が有る。
ので安心してたら、何とまあ、奥行きが3cmほど不足していて、脚の横パイプがはみ出し、ドアを閉められない。
 ショック。

 そこで、脚を、上下のジョイント部分で外し、上部だけで設置してみた。
 すると、下部の広がった部分が無くなるので、充分に収まる。

 ただ、横パイプが無いので、グラグラするし、板に接しているパイプが痛みそう。
 これでは駄目だね。




<脚の切断と簡易接続>

 脚の上部だけではグラグラするので、下部を切断して短くし、上部とジョイントすることにした。

 そこで、切断する高さを揃え、グラインダーで切断。
 そして、ジョイントさせる為に、塩ビパイプを切り取り、脚の内側にねじ込み、短くなった下部と上部をジョイントさせた。

 結果、グラグラが無くなった。
 流石、私だ。




<収納庫に設置>

 サイズの問題が解決したので、正式に設置することに。

 先ず、ブロックを置いて、脚を短くした分の高さを補うことに。

 次に、ブロックの上に置く板を加工して、ずれたりしないようにした。

 準備が出来たので、回転式コンポスターを設置してみたら、
・上下、左右、前後とも、収まっているし、
・軽やかに回るし、
・脚も本体も安定もしているし、
問題無く使えそう。

 最後に、脚の横パイプが前にずれないように、ストッパー用のL型の板を取り付けて、完了。





 なかなか大変だった。

 でも、
・工作を楽しめたし、
・収納庫に入れると言う、私の意地も叶ったし、
満足感いっぱいだ。