2019.03.09 コンポスターの組み立て

 「回転式コンポスター」を購入した。

 因みに、
・容量80リットルの部屋が2つ有り、
 分解度の違う生ごみを処理出来る点が気に入り、
・胴体を回転させるだけで、撹拌出来る簡便さも気に入り、
・国華園Amazon店で、
  11,800円で、
 購入した。
物である。


 写真だけで観ると金属製(鉄製)に観えるけど、材質は合成樹脂(プラスチック系)で、全部の部品を入れた段ボール箱は、女性の宅配員さんでも軽々と持ち運ぶることが出来る物。

 その組み立て手順を、写真で紹介しましょう。


<部品の確認>

 組み立てる前に、部品の確認を。
 滅多なことは無いのだが、稀に、部品の入れ忘れが有ったりするからね。

 因みに、完成品は「八角柱」を横にしたような形状で、その構成部品として、
・八角形の底面板が2枚、
・八角形の間仕切り板が1枚、
・長方形の胴板が8枚、
・生ごみの投入、取り出し用口のスライド蓋が2枚、
・脚用のV字型パイプが2本、
 L型パイプが4本、
・ボルトとナットが60個以上、
・説明書、
である。




<脚の組み立て>

 先ず、脚を組み立てる。

 飛び出し式のボタンを押し下げながらパイプ同士を差し込んで、ボタンが穴に合うと飛び出してロックされるので、何の苦労も無い。




<窓枠の胴板と側面板のジョイント>

 先ず、生ごみの投入と取り出しをする窓の有る胴板(胴体板)を取り付ける。

 これを一番最初に取り付けるには、それなりの理由が有る。
 と言うのも、8枚目の胴板を取り付ける時、内側からナットを填めるのだが、この窓が開いてないと、腕を入れられないからである。




<3枚の胴板の取り付け>

 窓の無い、3枚の胴板を、ボルトとナットで取り付けて行く。

 1枚の胴板を取り付ける為に、7カ所もボルトとナットで締め付けなければならず、結構、邪魔臭い。
 また、中腰になるので、腰が痛くなって辛い。

 なお、窓の有る胴板と、窓の無い胴板3枚が取り付けられたら、一旦、胴板の取り付けを中断。
 と言うのも、内部を2部屋に仕切る「八角形の仕切り板」を、この時点で入れないと、入れられなくなるからである。

 また、入れる時は、胴板の真ん中に有るレールの中に、仕切り板が入っていることを確認しなければならない。

 納得出来ないのが、八角形の仕切り板が、胴板に、密着しないこと。
 説明書にも、
「仕切り板は、胴板に完全密着しません。」
と書かれている。

 何でだ?
 仕切り板が胴板にピッタリと密着していないと、片方の部屋の生ごみが隣の部屋にこぼれるではないか!
 国華園に、理由を聞いてみたいね。 




<残りの胴板の取り付けと脚への取り付け>

 残りの4枚の胴板を取り付け、胴体は完成。
 スライド式の蓋(ふた)も取り付け。

 本体を脚に取り付ける。
 クルクルと軽やかに回る。




 完成させてみて、
「良い物を買った。」
と、満足出来た。


 これで、かみさんの苦労も省いてやれるね。