テレビ録画の変遷と比較
テレビ番組を、
・都合が悪く、その時にテレビ放送を観られない。
・他のことをしたいので、後で観たい。
・良い番組なので、保存して、後でも見たい。
などの理由で、録画して残しておきたいことが有る。
そんなわけで、テレビ録画は、昔から需要が高かったものだ。
そう言う私も、
・ビデオデッキ、
・パソコンでのビデオキャプチャー
・レコーダー、
・録画テレビ、
とテレビ録画の歴史を辿る生活をしてきた。
と言うことで、テレビ番組の録画の、歴史と比較を書いてみた。
<ビデオデッキ>
昔のテレビ録画は、何と言っても、ビデオデッキによるビデオテープへの録画だったね。
私も、ビデオデッキを3台も買った覚えが有るわ。
その時代ではそれで良かったんだけど、このビデオテープは、
・テープに塗られた鉄粉のような物を、
磁気の力で並べ替え、記録させる物で、
・アナログ式なので、映像の質はそれほど良くないし、
・テープなので、伸びるし、映像の劣化も起きる。
ものだった。
<パソコン録画>
パソコンを触るのが好きな私は、
「テレビ放送もパソコンに取り込みたい。」
と考え、使っていたのが、「ビデオキャプチャー器」だ。
これは、
・STB(セットトップボックス)に繋げば、
テレビ放送をパソコンに取り込める。、
・ビデオデッキに繋げば、
ビデオテープの録画映像をパソコンに取り込める。
便利な物だった。
そして、取り込んだ映像は、パソコンで編集や加工が出来たし、重宝したもんだ。
<DVDレコーダー・ブルーレイレコーダー>
今の主流は、
・DVDとHDD(ハードディスクドライブ)を載せて、
それに録画する、DVDレコーダー、
・録画容量が大きいブルーレイドライブ(BD)とHDDを載せた
ブルーレイレコーダー、
である。
良い点は、
・デジタル録画なので、映像の質は高いし、劣化も無い。
・編集も出来るので、CMカットなども可能。
・DVDなどに焼いて、他のプレーヤーなどで再生も可能。
などが。
欠点は、
・映像の質が落ちないので、
コピーしまくりの著作権侵害も出て来るので、
移動やコピーは10回しか出来ないようになっていること。
・テレビ以外に、結構高いレコーダーを買わなきゃならないこと。
・テレビとレコーダーのケーブル接続が、
慣れない人には大変。
などだ。
<USB接続HDD録画テレビ>
最近になって人気が出て来たのは、USB接続のHDDを繋ぐだけで、テレビから直接録画出来る録画テレビ。
良い点は、
・DVDレコーダーやBDレコーダーを買わなくても良いし、
慣れない人には難しいケーブルなどの接続もしなくて良い。
・USBでHDDを接続するだけで、
・付属のリモコン1本で、録画も再生も簡単に出来る。
本当に楽チン。
ただ、欠点も有り、
・著作権保護の為に、
”HDDを繋いで録画したテレビでしか再生出来ない”
ようになっている。
・不要な部分をカットするなどの編集が出来ない。
などなど。
そんなわけで、
・”取り敢えずは、テレビ番組を録画して、後で観たい”
”編集とかもしたくはない”
と言う人は、HDDのUSB接続録画テレビを、
・”DVDなどに焼いたりしたい。”
”CMをカットするなどの編集もしたい。”
と言う人は、DVDレコーダーかBDレコーダーを、
お勧めする。