<その3 スマートフォンとの連携の必要性>

 「スマートウォッチ」は、本体だけでも、
・時計機能、
・健康管理機能、
などは使える。


 しかし、それだけでは勿体無い。
 と言うのも、スマートフォンと連携させると、
・スマートフォンが受信した、
   電話、
   メールやSMS、LINE、フェースブック、Twitter、
 などを、振動(バイブレーション)で教えてくれる。
・スマートフォンに連携アプリケーションをインストールすると、
 「スマートウォッチ」の細かな設定を、
 スマートフォンから出来る。 
などなど、より一層、便利に使えるようになるからである。


 だから、「スマートウォッチ」を買ったなら、是非ともスマートフォンと連携させるべきだね。


1 Bluetooth(ブルートゥース)の設定

 「スマートウォッチ」とスマフォの接続はBluetoothで行なうので、
スマートフォンのBluetooth使用許可を、オンにしておかなければならない。

 なお、Bluetoothとは、
・無線通信の規格のひとつで、
・対応機器同士は、ケーブル無しでデータを遣り取り出来、
・有効範囲はおよそ10m以内と短いが、
・身近な物としては、
  マウス、キーボード、イヤホンなど
 が有るし、
 スマートフォンや携帯電話と自動車のハンズフリーは超便利、
などなど、最近は幅広く使われている。


2−1)連携アプリケーション「H-Band」のインストール

 「スマートウォッチ」とスマートフォンを連携させるには、
連携させてくれるアプリケーション(ソフト)を、スマートフォンにインストールしなければならない。

 そこで、使ったのが、「H-Band」と言う名前のソフトだ。
 AndroidはPlayストアから、iPhoneはApp Storeからインストールする。

 その後の手順は次のとおり。


2−2)「H-Band」でのログイン

 インストールして、「H-Band」を立ち上げると、
 「ログイン」のページが出て来るが、
 「H-Band」のアカウントは作らずに、
 その画面の一番下に有る「アカウントログイン」をクリック。




2−3)個人情報の登録

 個人情報を登録するページが出て来るので、
・肌の色、
・性別、生年月日、
・体重、身長、
・毎日の歩数と睡眠時間の目標
などを入力する。




2−4)スマートフォンからの設定

 スマートフォンからの設定だと、
・今まで、「スマートウォッチ」本体だけでは出来なかった設定、
・出来たけど、邪魔臭かった設定、
が楽に出来るようになる。

1)時計の表示を変えてみる

 時計の表示は、私の買った物の場合、何もしないと、
・緑色の、
・デジタル表示、
だが、それを好きなデザインに変えることが出来る。
 ただし、スマートフォンからからでないと出来ないけど。

 その手順は、次の画像のとおり。




2)血圧や脈拍数をスマフォから測ってみる

 「スマートウォッチ」本体だけでも、脈拍数や血圧は測れる。

 しかし、スマートフォンから測ると、進行状態や結果が、
とても分かり易い。








2−5)それぞれの連携設定

 スマートフォンと「スマートウォッチ」本体を連携させると、
色々なお知らせをしてくれる。
 その設定例を書いてみる。


1)メッセージアラート

 スマフォの中の、メールやSMS、LINE、Facebook、電話などと連携すると、
メッセージなどを受診すると、ブルブルッと震えて、教えてくれる。
 メールの内容も、表示してくれる。

 その手順は、画像のとおりである。



2)長座り警告


 長時間、座りっ放しだと、
・腰への負担で、腰を痛める。
・血行が悪くなり、エコノミー症候群になる恐れが有る。
・痔になる。
などの恐れが有る。

 そこで、30分とか60分とか、時間を設定しておくと、
その時間が経過すると、振動して教えてくれる。

3)写真のリモート(遠隔)シャッター

 連携しているスマートフォンのカメラ機能を立ち上げておいて、
手首に着けた「スマートウォッチ」を振ったり傾けたりすると、
シャッターが切れて、写真が写せる。
 これは楽チン。





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