「お酒」の種類とアルコール度


 「お酒」の種類とアルコール度に付いて書く。
 間違ってたら、ごめんなさい。



<アルコール度数>

 お酒の強さ(きつさ)は、アルコール度で示すが、
日本の法律では、1%以上のアルコール度で、
「お酒」の扱いになるそうな。

 因みに、
アルコール度1%=1度
である。



<「お酒」の種類とアルコール度>

お酒の種類 アルコール
度数
   備        考
ノンアルコールビール 0〜0.1%(度) ・ノンアルコールなので、
 基本的には、アルコール度数は0%(度)。
・ほんの僅か、アルコールが入る物も。
ローアルコールビール 0.9%(度) ・オーストラリア産の「ウェストエンド エキストラライト」は、
 アルコール度は、0.9%なので、
  日本の酒税法上は、お酒ではなく、
  ノンアルコール飲料の扱いになる。
  ノンアルコールビールよりも、
  「ロー」アルコールビールだね。
・外国のノンアルコールビールは、
  本物のビールを作ってから、
  アルコール分を除くので、味はビールそのもの。
・日本のノンアルコールビールは、
  法律的に、ビールと同じ作り方が出来ないので、
  ビールと言っても、完全な偽物。
ビール 5%(度)前後 ・「麦芽」を、50%以上使っている物で、
 味付けの為に入れる副原料が、
 「麦芽」の5%以内で作られた物。
・ビールの平均的なアルコール度は、各社とも、
 5%前後となっていて、発泡酒ほどの違いは無い。
・各社は、飲み心地などで差を付けようとしている。
 私は、アサヒのスーパードライ派だ。
発泡酒 5%(度)前後 ・元々、「発泡酒」は、注入された「炭酸ガス」が、
 シュワシュワと泡になって出て来るので、
 「発泡」の名が付き、シャンパンも「発泡酒」だ。
 しかし、日本では、「ビール」に似せた物を、
 主に、「発泡酒」と理解されている。
・ビールのような飲み応えを、
 安く買えるように作られた物で、
 ビールの半額くらいで買える。
・ビールと異なる製法で、
 糖質0、プリン体0などの
 ビールに無い付加価値を付けて、
 売り上げを伸ばしている。
・ビールと勘違いしないように。
ワイン 12%(度)前後 ・原料となるブドウの糖度(甘さ)で、
 アルコール度数が変わる。
・ワインを飲んでいると、
 「オシャレ」、「高級」と勘違いしている者も。
日本酒 15〜17%(度) ・酒税法の法律上、「日本酒」と呼べるのは、
 アルコール度が22%以下と決められている。
・燗をするか冷酒で飲むかの違いは有るが、
 割って飲むことは、まず無い。
焼酎 25%(度) ・法律上、
 甲類は36%以下、乙類は45%以下となっている。
・ストレートで飲むよりも、
 水やお湯で割って飲む方が多い。
・韓国の焼酎は20%が一般的で、
 それを、日本酒のようにストレートでグイグイ飲む。
酎ハイ 3〜9%(度) ・元々は、焼酎を、炭酸水で割った物だったので、
 「酎」ハイだったが、
 今では、ウオッカやウィスキーなどを割っても、
 「酎ハイ」と言うなど、幅広い。
・元となるお酒も色々だし、果物味を付けるなど色々。
・炭酸飲料水にアルコールを入れたような物で、
 一番飲み易いかも?
泡盛 30%(度)前後 ・乙類焼酎と同じなので、
 法律で、45%以下と定められている。
・一般的には、30%が多い。
・古酒の中には、40%超えも有る。
ウィスキー 40〜43%(度) ・日本人が普段飲むお酒としては、
 一番、濃いお酒であろう。
・飲み方としては、
  そのまま飲む「ストレート」、
  氷を入れて飲む「オンザロック」、
  炭酸水で割って飲む「ハイボール」、
  水割り、お湯割りなどなど。
テキーラ 40%(度) ・アルコール度が高いお酒として有名だが、
 法律で、35%〜55%以内と、
 度数の範囲が決められている。
・一般的に、40%(度)が出回っている。
ウオッカ 40%(度) ・最高でアルコール度96%もの濃い原液を作り、
 それに水を混ぜて、濃さを調整する。
・一般的に40%(度)が出回っている。
・実際に、96%(度)のウオッカも売られているが、
 下手に飲むと、命の危険になるそうな。
・度数の高い物は、殆どがアルコールなので、
  消毒用にも使えるそうな。

・因みに、新型コロナウィルスには、
 70%以上のアルコールでないと効かないそうな。



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