「シーリングライト=ceiling light」とは


<シーリング・シーリングライトの意味>

 先ず、「シーリング(ceiling)」とは、
「天井」
「上限」
などの意味を持つ。

 と言うことで、「シーリングライト」とは、
天井面(ceiling)に直接取り付けるタイプの照明器具
と言うことになる。




<引っ掛けシーリング>

 日本に於いては、新築や改築をすると、
・部屋の天井に、
・「引っ掛けシーリング」と言う、
・爪の受け入れ口が両端に有るコンセントが設置され、
・その受け入れ口に、照明器具に着いている爪を填めて、
 回転させるとロックされ、
・照明器具を、天井に取り付けることが出来る。
便利なシステムが、定番化されている。

 お陰で、
・ねじなどで、天井に照明器具を取り付けしなくて良いし、
・特別な道具も必要無いし、
・必要なのは、天井に届く為の脚立のみ、
と言う有り難い状況になったので、
素人が、ネット通販や家電量販店などで購入しても、
自分で取り付けが出来るようになったのである。


<蛍光灯からLED照明へ>

 因みに、
・昔は電球だった光源は、
・次は、輪っぱ型の蛍光灯が中心になり、
・2010年に初めてLED照明が出たが、
 2012年に、LED照明の安価普及版が出始め、
 LED照明が中心、
と変わって行った。


<機能の向上>

 蛍光灯シーリングの場合は、プルスィッチ(ひも引っ張り)で、
・1回紐を引っ張ると、全点灯(普通は2本の蛍光管)、
・2回紐を引っ張ると、1本消灯1本点灯、
・3回紐を引っ張ると、常夜灯(マメ電球)、
と、明るさを変化させる。

 LED照明の場合は、リモコンで、
・オン(点灯)やオフ(消灯)、
・明るさの段階的変更、
などが出来るようになっている。

 また、価格の高いLED照明の場合は、
電球色、太陽光色、ホワイト色などを選べる、
調色機能などの機能も、加わっている。

 また、LED照明の場合は、本体に組み込まれている、
・環境センサーで、
  室内の暗さを感じて、自動で点灯や消灯をしたり、
・人感センサーで、
  人が入って来たら点灯したり、
・音声センサーで、
  スマートリモコンのように、声で操作出来たり、
なども出来る、高額な製品も有る。

 これからも、どんどん性能や機能がアップするんだろうね。