「キタサンブラック」の歴史


 「キタサンブラック」は、
・2012年3月に、北海道ヤナガワ牧場にて誕生し。
・競馬好きでヤナガワ牧場と交流の有った北島三郎が、
 数百万円で購入。
・栗東トレーニングセンターの清水久詞厩舎に預けられる。
・馬主は、北島三郎が代表の大野商会となっているが、
 実質のオーナーは、北島三郎である。

3歳馬時代========================
・2015年1月の、3歳新馬戦でデビューし、1着。
・2015年2月の、3歳500万下でも1着。
・2015年3月に、GUレースの皐月賞トライアルで1着になり、
 皐月賞への出走権を獲得。
・2015年4月に、GTレースの皐月賞に出たが、3着。
・2015年5月に、GTレースの日本ダービーに出たが、14着。
・2015年9月に、菊花賞トライアルで1着となり、
 菊花賞への出走権を獲得。
・2015年10月の、菊花賞で1着、GTレース初勝利。
・2015年12月の、G1レース有馬記念で3着。

4歳馬時代========================
・2016年3月の、GUレース産経大阪杯で2着。
・2016年5月の、春の天皇賞で1着。GTレース2勝目。
・2016年6月の、GTレース宝塚記念で3着。
・2016年10月の、GU京都大賞典で1着。
・2016年11月の、GTレースジャパンカップで1着。GTレース3勝目。
・2016年12月の、GTレース有馬記念で2着。

5歳馬時代========================
・2017年4月の、GTレースに格上げ大阪杯で1着。GTレース4勝目。
・2017年5月の、春の天皇賞で1着。GTレース5勝目。
・2017年6月の、GTレース宝塚記念で9着。
・2017年10月の、秋の天皇賞で1着。GTレース6勝目。
・2017年11月の、GTレースジャパンカップで、落鉄で3着。
・2017年12月の、GTレース有馬記念で1着。GTレース7勝目。


 2017年のGTレース有馬記念を最後に引退することが決まっているが、
・中央競馬GTレース7勝は、最多タイ記録、
・通算獲得賞金は、18億7684万3000円で、日本新記録。
と、最強馬と言える活躍をした馬であった。

 私が見るに、キタサンブラックは、
・瞬発的な速さは無いが、
・大柄な馬体で、持久力が有り、
 かなりのスピードで走り続けることが出来るので、
・レース序盤から先頭を走り、
 後続馬が抜けない速さで走り続け、
・かと言って、
 走り過ぎて後半のスタミナを無くすこと無く、
・絶妙の走りをすることで、勝利を重ねて来たが、
 武豊騎手が、その走りを引き出したのも良かったのだろう。
と思っている。