文化の学習室 
父の日


 アメリカの
ソノラ・スマート・ドットという女性は、
早くに母を失い、父親の手で育てられた。

 ソノラは、その父への思いから、
・父親の誕生日を
  「父に感謝する日」として、
   牧師さんに礼拝をしてもらい、
・「母の日」と同じように
   父に感謝する日を作ってほしい。」
 と、嘆願運動を始めた。
そうな。


 これがアメリカの各地に広がり、
1972年に、
リチャード・ニクソン大統領が、
国民の日と定めたそうな。


 因みに、
6月の第3日曜日が、
父の日だ。



 アメリカで母の日が誕生してから、
ほぼ60年後のことであるそうな。

 やっぱり子どもにとっては、
父よりも母の方が
身近なんでしょうかねえ?
 



 日本では
「日本ファーザーズ・デイ委員会」
が中心となり、
父の日には
「黄色いリボン」を贈るよう
推奨したりしているそうだ。

 昔から、
黄色は幸せを呼び色と
言われているからね。

 しかし、
リボンよりも物だぜ!



 ところで、ある調査によると、
・母の日にプレゼントを贈る:63%
・父の日にプレゼントを贈る:37%
だったそうな。

 やっぱり、
母よりも父の方が影が薄いか?



 何はともあれ、
「父の日、万歳!!!」