文化の学習室
バレンタインデーの謂われ


 バレンタインデーの謂われとしては色々有るそうで、
3つの説を紹介します。



1)ローマ帝国時代の祭から

・ローマ帝国では、、
・若い男たちと娘たちは生活が別にされ、
  出会いが無かったが、
・2月15日に豊作を祈る祭が
  行われるに当たり、
・その前日の2月14日に、
  娘たちは自分の名前を書いた札を、
   桶の中に入れ、
・翌日の15日に、
  男たちが、桶から札を1枚引き、
・引いた男と札の名の娘は、
 祭りの間パートナーとして一緒にいるよう、
  定められていて、
多くのカップルが結婚したそうな。

 だから、愛の日である。


2)聖バレンタインの行ないから

 ローマ帝国のある皇帝は、
・兵士の士気が下がるのを避ける為に、
  兵士の結婚を禁止したそうだが、
・キリスト教司祭だったバレンタインは、
  こっそり兵士を結婚させてたそうだが、
・発覚し、処刑されたのが2月14日だったので、
・バレンタインは聖人になり、
この日に因んで、
愛する人に贈り物をプレゼントするように
なったそうな。

 しかし、
聖人ウァレンティヌス(バレンタイン)が
実在した証拠や記録が無い為、
キリスト教ではバレンタインは
聖人から除外されているし、
キリスト教の祝日にもなっていないそうな。


3)イギリスの詩人の詩から

 イギリスの詩人が、
「バレンタインデーの季節になると
 鳥が恋人をつくる」
などと詩に書いたので、
定着していったそうな。



 以上、代表的な説を3つ並べてみましたが、
皆さんは、どの説を支持しますか?