スマートバンド・ウオッチ

 スマートバンドやスマートウォッチの、
特徴や機能、使い方、設定、
などに付いて、書いておく。

 私自身用の備忘録の意味も有るので、
内容の深浅は、お許しを。


 なお、
・ページをスクロールすると、
  このページ1枚で、
   私が纏めた内容を、全部読めるが、
・目次の、各項目をクリックすると、
  その項目の単独のページに飛ぶので、
   選んで読みたい場合は、
    目次から選ぶ。
のどちらかで、読んでください。


<目次>

ウオッチとバンドの違い

(1)スマートウォッチとバンドの違い

(2)具体的な比較
  「アップルウオッチ」と「Mi Band 6」の比較


Mi Band 6の実際

(3)「Mi Band 6」の充電

(4)ペアリングアプリ

(5)ペアリングの実際

(6)待ち受け画面

(7)「Mi Band 6」出来ること

(8)好みの設定

(9)「Mi Band 6」と「V18」比較



ウオッチとバンド

(1)スマートウォッチとバンドの違い

 メディアなどでは、
・スマートウォッチ、
・スマートバンド、
の、2つの表現が有る。

 では、この2つは、
・どう違うのか?
・同じなのか?
の疑問が出て来る。

 結論だが、
・強いて言えば、違う物、
・大雑把に言えば、同じ物、
である。

 と言うのも、
”しいて言えば、違う物”
と言う、私なりの解釈では、
「スマートウォッチ」は、
  ・画面が大きく、
  ・健康管理だけでなく、
  ・電子決済や、マップなど、
    ビジネスでも使えるような、
     機能が組み込まれている物、
  ・受診通知だけでなく、
    送信も出来る。
  など、高機能。
「スマートバンド」は、
  ・画面が細く、大きくなく、
  ・主に、健康管理を中心とした
    機能が組み込まれている物。
であろうか?


 逆に、
”大雑把に言えば、同じ物。”
と言う理由は、
1)基本的な機能が、同じ。
・時計、
・歩数計などの健康管理機能、
2)似て来た機能。
最近の「スマートバンド」には、
・音楽再生機能、
・天気予報、
・アラーム、
・タイマーやストップウォッチ、
なども組み込まれて、
機能的には、
「スマートウォッチ」との差が、
無くなりつつある。

 ので、
”大雑把に言えば、同じ物。”
と思うのである。


(2)スマートウォッチとバンドの比較

 ウオッチの代表「アップルウオッチ」と
バンドの代表「Mi Band 6」とを、
比較してみる。

製品名 アップルウオッチ7 Mi Band 6
写真例
サイズ 横4.0cm×縦4.5cm 1.8cm×4.7cm
出来ること ・健康管理各種
・エクササイズ管理
・電話機能付きなら、
  通話やSNSの受信送信

・SNSの受信お知らせ
・電子決済
・マップ確認
・予定アラーム
・ストップウォッチ
・タイマー
・健康管理各種
・エクササイズ管理
・SNSの受信お知らせ
・予定アラーム
・天気予報
・予定アラーム
・ストップウォッチ
・タイマー
値段 ・旧型の「3」などは約3万円弱。
・最新「7」は、約10万円。
Amazonで約6千円。
感想 ・SNSの受信通知だけでなく、
  自らも発信出来るのが凄い。
・電子決済が出来るなど、
  スマフォの小型版。
・お金持ちや、必要性が有る人は、
  買ってください。
・どんどん機能を増やしている。
・歩数計や心拍数、血圧など、
  精度が低いので、
    あまり信用しないこと。
・お金が無い人でも、安いので、
  試しに買える。

 と言うことで、
「アップルウオッチ」は、
仕事や生活にも、
スマートフォン同様に使いたいなら、
買う値打ちは、有りますよ。

 「スマートバンド」は、
・LINEなどSNSの着信を知りたい、
・参考程度でも良いから、
  健康管理データを知りたい、
と言うような人は、
買うと、面白く楽しめますよ。



<スマートバンドの実際>

 私が購入した「スマートバンド」の
「Mi Band 6」は、
世界で一番売れている
スマートバンドだろう。

 そこで、
「Mi Band 6」を例に、
設定や、使い方などを、書いてみる。


3)充電

 「Mi Band 6」を買ったら、
設定をしなきゃ、使えない。

 で、
直ぐにでも設定に取り掛かりたいが、
私は、30分ほど、充電した。


 2019年に買った「V18」は、
本体を、バンドから外して、
充電器に挿す、
方式だった。






 「Mi Band 6」は、
バンドから外さず、
磁石でくっ付く充電端子を、
本体に接続し、
ケーブルの反対側を、充電器に挿し、
充電器を、
コンセントに挿す方式である。









 本体をバンドから外さなくて良いので、
とても楽である。

 また、磁石で、電極同士がくっ付くのも、
良い仕組みである。


 なお、
・「V18」には、
  本体の画面下部に、
   電源オンオフのマークが有るが、
・「Mi Band 6」には、電源ボタンが無く、
  電池が少なくなったり、切れたりしたら、
   追加充電をするだけ。
である。



4)ペアリングアプリ

 スマートウォッチやスマートバンドを買っても、
設定しないと、役に立たない。

 スマートバンドなどは、
Bluetooth(ブルーツース)の通信機能
は持っているが、
Wi-Fiや通信カードが無いので、
自分で、空中の電波を捕まえる
力は無い。

 あくまでも、
スマートフォンと連携させて、
機能を発揮するのである。

 で、設定の手順だが、
先ずは、
スマートフォンに、
ペアリング(連携)用のアプリ(ソフト)を
インストールする。

 このペアリングアプリとして、
「Mi Band 5」の時は、「Mi Fit」
と言うアプリを使ったが、
「Mi Band 6」の場合は、「Zepp Life」
と言うアプリを使う。

 なお、
「Zepp Life」は、「Mi Fit」の続編だ。


 ここで騙されてはいけないのは、
「Mi Fitness」
と言う名のアプリが有るが、
これでは、上手く動かないし、
私の場合は、
「Mi Fitness」アプリで、
「Mi Band 6」を見付けてくれなかった、
から、使っては駄目だ。

 と言うのも、
「Mi Fitness」アプリは、
別の製品「Mi watch」用のアプリ
だからである。



5)ペアリングの実際

 ペアリングアプリ「Zepp Life」を入れたら、
立ち上げ、アカウントを作る。

 と言っても、
私が買った「Mi Band 6」は、
日本用の設定が、最初からされていて、
全て、日本語で表示されるので、
楽に進められ、簡単だった。


@スマートバンドを起動し、
  地域から、日本(Japanese)を選ぶ。
  本体側は、これだけで良い。

A「Zepp Life」アプリを立ち上げると、
・既に、アカウントを持っていたら、
  メールアドレス、
  パスワード、
 を入力し、ログインするよう、
・まだ、アカウントを持ってなかったら、
  自分のメールアドレスと、
  自分の好きなパスワードを
 入力し、アカウントを作成。
する。

B新しく作ったアカウントでログインし、
   「追加」か「+」を押して、
    スマートバンドを追加する。
   ・スマートバンドのQRコードが有るか?
   ・QRコードが無いか?
  聞いてくるので、「無い」を選ぶと、
   Bluetoothを使って、
    自動で、近くのスマートバンドを探し、
   見付かったスマートバンドの名前を
    表示する。
  そこで、見付かった「Mi Band 6」を選ぶと、
   ペアリングが、完成する。
ので、そんなには、難しくない。



6)待ち受け画面の説明

 ペアリングが完成すると、
「Mi Band 6」の基本画面(待ち受け画面)が、
表示される。
 とても綺麗な画面で、観易い。

 そこで、
「Mi Band 6」の基本画面の
・アイコン(ボタン)や、
・帯状のグラフの
意味を、説明する。



 それぞれのアイコンや帯状グラフを
クリックすると、
画面が変わり、細かな情報を
教えてくれる。

 


6ー2)待ち受け基本画面の変更

 スマートバンドの本体で
選んで変更出来る基本画面は、
3種類有る。




 スマートフォンにインストールした
連携アプリ(ソフト)を使うと、
・もっと色々な待ち受け画面も選べるし、
・自分の好きな画像を、
  待ち受け画面に入れることも出来る。
ようになる。





7)「Mi Band 6」で出来ること

 「Mi Band 6」で、
出来ることを、並べてみる。

機能 内  容
時計 時刻表示 現在時刻を表示。正確。
ストップウォッチ 一応、使える。
タイマー 一応、使える。
予定のアラーム スマフォでセットする方が楽。
その日の、その時間で、ブルブルッと告知。
天気予報 天候の様子 晴、曇、雨など。
三日後まで、教えてくれる。
地点(住所)を登録しなきゃ駄目。
何処から予報データを取って来ているのか、
気になる。
気温 最高気温、最低気温。
現在の気温は、表示しない。
その他 湿度、風力、紫外線レベルなど
お遊びレベル。
歩数計 歩数 歩いた歩数。
他の歩数計と比べると、いい加減。
歩いた距離 身長や足の長さで変わる。
消費カロリー 体重とかを元に計算。
心拍数 心臓の脈動数 リラックス中でも
凄い脈拍数になったりするので、
当てに出来ない。
診断 「リラックス」などと表示。
血中濃度
 SpO2
血液内の
酸素濃度
正常値は、96%〜99%。







8)自分用の設定変更


1)待ち受け画面

・Mi Band 6で使えるフェイス(絵柄)は、
  78種類も有る。
 気分に依って、入れ替えて楽しめる。
・自分の好きな写真を、細長く切り取り、
  待ち受け画面に貼り付け出来る。
・今回は、ホログラフィック(3次元的)に
  変更してみた。



 本当は、好きな人の画像を、
填め込みたいんだけど、
見付かったら、顰蹙物だから、ね。


2)「LINE」などの着信内容表示

 以前は、
SMSやメールなどは、
発信者の名前は勿論、
内容も、表示してくれたのに、
「LINE」だけは、
着信が有ったことだけを
報せてくれてた。

 しかし、
設定を、徹底的に行なったら、
「LINE」も、完璧に、
・発信者、
・トークの内容、
を通知してくれるようになった。
 良かった。




3)着信時バイブレーション回数変更

 着信のバイブレーションだが、
・電話の着信の場合は、
  電話に出るまで、
   バイブレーションが続くが、
・「LINE」などのSNSやメールでは、
  「ブルッ、ブルッ」
   の2回だけなので、
  作業中だと、気付かないことも有る。
んだよね。

 そこで、
バイブレーションの回数を、
「ブッツ、ブッツ、ブッツ、ブッツ、ブッツ」
と5回震えるように、作ってみた。

 これだと、殆ど、感じ逃しは無い。


4)待ち受け画面自動表示

 バッテリーの節約も有って、
スマートバンドは、基本的に、
普段は、何の表示もしない
真っ黒な画面である。

 で、
待ち受け画面を出すには、
スマートバンドの表面を、
指で、下から上に、スワイプ(撫でる)
しなきゃならないので、
ちょっと、邪魔臭い。

 そこで、
手首を動かすと、センサーが感知して、
待ち受け画面が立ち上がる
ようにした。

 楽チン。


5)サブメニューの編集

 待ち受け画面が表示されている時、
下から上にスワイプすると、
サブメニューが表示される。



 その中には、
色々な機能が表示されるが、
自分が、多く使う物を
上から順番に並び変える
ことが出来る。

 で、私は、
「LINE」などの着信通知を、
トップにした。



 ここには、
届いた「LINE」やメール、SMSなどの
内容も保管されているので、
後で確認することが出来るので、
便利である。



9)「Mi Band 6」「V18」の比較





 中断