ブレードランナー(2019)


1 基本情報

1)公開年
・1982年

2)監督
・リドリー・スコット

3)出演者 
・リック・デッカード(捜査官ブレードランナー)-----ハリソン・フォード
・タイレル博士(レプリカント制作科学者)----------ジョー・ターケル
・レイチェル(タイレル博士の秘書・レプリカント)---ショーン・ヤング
・ロイ・バッティ(戦闘用レプリカント)-------------ルトガー・ハウアー
・プリス・ストラットン(セックス用レプリカント)--ダリル・ハンナ
・セバスチャン(タイレル社遺伝子工学技師)--------ウィリアム・サンダーソン

・エドワード・ガフ(ロス市警の刑事)---------------エドワード・オルモス
・ハリー・ブライアント(ロス市警責任者)----------エメット・ウォルシュ

2 ストーリー

1)背景
・2019年のロサンゼルス。
・環境破壊が進み、人類の大半は宇宙に移住。
 地球に残った人々は、高層ビル群の中で、雑然とした生活をしていた。

・科学者のタイレル博士は、遺伝子工学技術を駆使し、
 レプリカントと呼ばれる人造人間を開発。

・人間は、宇宙開拓の過酷な労働にレプリカントを奴隷のように酷使した。
・レプリカントは、生きる間に感情を持つようになるので、
 4年の寿命と言う全装置が組み込まれていた。

・しかし、感情が芽生えると共に、人間に反逆し、脱走し、
 人間を傷付ける者も出て来た。

・そこで、警察は、レプリカントを探し出し、「解任(殺害)」する、
 「ブレードランナー」と呼ばれる捜査官を設置し、レプリカント探しをさせた。


2)デッカードの出動
・そんな中、宇宙で働いていた最新レプリカント「ネクサス6型」数人が、
 人間を殺害し、シャトルを奪い、地球に帰還し、
 タイレル社に侵入し身分を書き換え、
 追って来たブレードランナーを殺害して、潜伏。

・そこで、ロス市警は、
 退職していた腕利きのブレードランナー「リック・デッカード」を呼び戻し、
 4(人)台のレプリカント「バッティ」「プリス」「リオン」「ゾーラ」を捜索させる。


3)レイチェルとの出会い
・デッカードは、情報を得るため、タイレル博士と面会する。
 その時、秘書であるレイチェルを紹介されるが、
 デッカードは、レイチェルがレプリカントであることを見抜く。
 そして、レイチェルに、デッカードは惹かれていく。

・デッカードは、バーで踊り子に扮していた「ゾーラ」を発見、射殺する。
 直後、怪力の「リオン」に襲われ、命の危機にさらされるが、
 レイチェルが、「リオン」を射殺し、デッカードは助かる。
 そして、レイチェルとデッカードは、結ばれる。


4)最後の戦い
・脱走レプリカントグループのリーダーである「バッティ」は、
 遺伝子工学技師セバスチャンなどを辿り、タイレル博士と対面する。
 そして、
  「レプリカントの寿命を伸ばしてほしい。」
 と依頼する」が、博士に技術的に不可能と告げられ、博士などを殺害する。

・デッカードは、セバスチャンのアパートで「プリス」を射殺。
・戻ってきたリーダー「バッティ」と戦うが、
 優れた戦闘能力を持つ「バッティ」には勝てず、アパートの屋上へ逃れ、
 隣のビルへ飛び移ろうとしたが届かず、
 片手だけで、ビルの屋上にぶら下がる。

・そこに、追い掛けて来た「バッティ」に引きずり上げられる。
 死を覚悟するデッカードだが、
 寿命が来てもう直ぐ死を迎えると悟った「バッティ」は、
 穏やかな笑みを浮かべながら死んで行く。

・デッカードは、レイチェルを連れ、ロスを出て行く。